最近はお葬式や法事をしない人が増えています。それは親先祖から伝えられてきた大切な法事の意義が失われているからだと思います。昭和浄苑では、駐在している僧侶が必ず法話の時間を取り、法事の意義について説明をします。法事は、私たちが亡き人のために行うように考えられていますが、実は亡き人から私たちが悔いなく生きてほしいと願われていることを確認する大切な機会です。
生きていく中で困難にぶつかったり、行き詰ったりするときがあります。その様な時に亡き人の言葉を通して、進むべき道が明らかになることがあります。法事は亡き人の願いを通して、安心して自分を見つめ直す稀な機会でもあります。
法事に招かれることは親しい関係の証であり、亡き人の話を教えていただける機会ともなりますので、ご縁のある方には広くお声掛けいただければと思います。私たち昭和浄苑と、意義のある法事をおこないましょう。